持ち物に目印を!ちょっとやそっとじゃ落ちにくい「TATスタンパー」を買う

グループキャンプをする人ならありますよね、撤収時にこんな経験。

あれ?うちのシェラカップが1個足りない??

 

私も何度か経験しました。
キャンプだけでなく仕事で使う工具も他人のものと混じってしまってわからなくなるということがありました。

それからは工具には赤色のインシュロック(結束バンド)を巻いて、一目で自分のものだとわかるようにしています。でも、キャンプ道具にインシュロックを巻くのはさすがに気が引けます・・・なんたって格好悪いので(笑
テープを巻いたり油性マジックで名前を書いたり・・・とありきたりの方法も落ちやすかったりでイマイチですよね。

 

何か良いものがないかネットサーフィンしている中でいくつかの方法があることがわかりました。

  • レーザーマーキング
  • エッチング
  • サンドブラスト
  • 打刻印
  • インクスタンプ

 

それぞれ文字を形成する方法が異なり、材質によってはできないものもあったり一長一短があるようです。

 

 

マーキングいろいろ

レーザーマーキング

レーザーを対象に照射して溶融・酸化・変色などさせる方法です。

昔仕事でKEYENCEのCO2レーザーマーカーを少し使ったことがある程度で詳しくはないんですが、確か本体が300万円前後したような記憶があります。そのときはPC上で入力した簡単な文字をマーキングするだけの用途でしたが、ロゴなどのイメージもマーキングできるようです。

ただし、CO2レーザーが何にでもマーキングできるわけではなく、CO2だと木材・ガラス・樹脂・ゴム・革などに使えますが、金属には不向きです。YAG・YVO4レーザーは金属には向いていますが、上記のCO2が得意とする材質には不向きです。
最近ではハイブリッドレーザーと言ってファイバーとYVO4の2役を兼ね備えたものがあり、1台で一般的な材質に幅広く対応できるということになります。

ただし、問題は装置の値段。数百万円は個人で買えるものではありませんし、業者によるマーキングサービスもありますが、安く見積もっても1000円/個と思われますので、これまた気安く利用できるものではありません。

 

エッチング

化学薬品などで対象を腐食させることで表面を変化させる方法です。

銅やガラスなどのエッチングが有名で、エッチングキットなるものもネット上で販売されていますのでコスト・作業性の面でも個人用途で十分使える方法でしょう。
ただし、腐食性のあるものでなければ処理できませんので、材質が多岐にわたる身の回りのものが対象となると使えそうにありません。

 

サンドブラスト

ブラスト装置と呼ばれる高圧エアでサンド(微小の砂)を対象に吹き付けて表面を変化させる方法です。

サンドブラスト装置をDIYするツワモノもいらっしゃるようですが、私にはちょっと(かなり)ハードルが高そうです・・・また、マスキングの上から砂を吹き付けるというダイナミックなやり方なので微細な文字やデザインは難しいと思われます。

 

打刻印

先端に文字や記号などが形成されたポンチを、ハンマーで叩くことで対象の表面を変化させる方法です。

打ち込むのでガラスやプラスチックといった割れやすいものには使えません。簡単な形状でないと形成できないこともあり自分でデザインするというのも難しいようです。
ただし、「金属や木材に名前を刻印する」という限定的な用途であれば最も費用は抑えられますし、一生消えることもありません。

 

インクスタンプ

ゴム印をスタンプ台に押し付けインクを乗せて、対象にペタッ!とするだけ超簡単。

一般的には書類や封筒といった紙に押すスタンプを思い浮かべますが、今回は対象がガラスや金属、樹脂といったインクを吸収しない材質のため普通のインクは使えません。

そこで登場するのがシャチハタ製の「TAT(タート)スタンパー」です。
この製品は、優れた強着性の油性インキで金属・プラスチック・ガラス・陶器・布・皮革・木材などのあらゆる材質に捺印できます。
その上、ゴム印を自分でデザインすることもできるので、自分のロゴをスタンプできるというメリットも!

 

 

ということで、今回の用途にはこのインクスタンプ代表の「TATスタンパー」が最適!!

 

 

早速、TATスタンパーを注文

引用:シヤチハタ

 

このTATインキ、高い耐熱性(200度の環境に30分間置いても変化無し)もあるので、熱にさらされるシェラカップや焚火に使う革手袋、ホットサンドメーカーの木製取手などにもばっちり使えますよ!

注意
食品衛生上の安全性はないため、シェラカップなどの食器類の場合は外側に捺印する必要があります。また、直火で使用するものには捺印できません。

 

それでは早速注文を。
(今回は諸事情によりこちらのショップを利用させていただきました。)

キャンプ道具を含めた身の回りの持ち物に目印を付けることが目的なので、目立ちすぎるのも避けるため丸型6号(直径6mm)を選択しました。
印面は頭文字でも良かったのですが、目印にするにはやっぱりロゴが良いなと思いましたので、ブラウザアイコンに使っているロゴで製作してもらうことにしました。

 

 

当サイト名の”A4web”から思いつきで作ったロゴだったのでちょっとだけバランスを修正したものを入稿しました。
気になるカスタムTATスタンパーのお値段はなんと・・・

3,000円未満!

インキ補充無しで約8000回の捺印が可能とのこと、単純計算で1捺印が0.4円と激安です(笑

 

 

TATスタンパーを使ってみる

約2週間で完成したTATスタンパーが到着しました。
普通のスタンパーとは違う専用のアルミ袋に入っており、外見からしてTATインキの取り扱いの面倒さを物語っているようです(笑


手ぶれ写真でごめんなさい

 

実際、使用したらすぐにこの袋に入れて密閉し、横にして冷暗所で保管する必要があります。また、使用しなくても毎日捨印をするよう注意書きもあります・・・(毎日捨印はさすがにやってませんけど^^;)

 

そしてこちらが完成したカスタム印面です!


わかりにくかったので印面だけ明るくしてみました。
当たり前ですがちゃんとデザイン通りにできています。

 

押印時に手がプルッと震えると台無しなので、震えないよう注意して・・・いざスタンプ!!

 

シェラカップをガンガン直火にかける人には使えませんが、普通にコップや器代わりに使うなら全く問題ありません。洗剤をつけて洗っても少々では落ちません。「強く擦ると落ちやすい」とは書いてあるので、使っていくうちに薄れてくるかとは思います。その時はまた捺印すれば良いだけなのでこれで十分ではないでしょうか。

 

扱いにくさはあるものの、自宅でお手軽マーキングができることを考えるとすごく便利な商品ですね。

 

 

ロゴマークについて

今回ロゴマークの修正をしているときに気づいたのですが、Word Pressのプラグイン「Akismet」で使用されているロゴマークと酷似していました。
今まで全く気付かず使用していましたが、さすがに気になったのでちょっと調べてみました。

 

結果から言うと、「アルファベットなど文字主体のロゴマークに創作性は認められず、ロゴマークは著作権で保護されない」というものです。

 

少し前に2020年東京オリンピックの五輪エンブレムが大きな話題となり、結果そのエンブレムは不採用となりましたが、こちらも酷似したデザインが著作権侵害となって不採用となったわけではないのです。知財専門家も問題ないという見解を示しているようで、この問題は有名デザイナーが明らかに他者(他社)デザインを模倣しているという世論からの批判を受けてデザイナー側から取り下げた形となりました。

 

ということで私のロゴマークが著作権侵害で損害賠償請求をされる可能性があるかと言われれば、「ほぼ無い」と言えるでしょう。そもそも、あんな大企業がこんなサイトに圧力をかけるとは到底思えませんので、開き直ってこのまま使うことにします!笑
※何かありましたらまずはご連絡ください!即取り下げますのでm(_ _)m