E-M1 Mark-IIを買ってからずっと愛用しているストラップがあります。
今回購入したストラップと同じPeak Design(ピークデザイン)の製品で、CLUTCH(クラッチ)というストラップです。
「ストラップ」とひとくくりにしていますが、今までのはハンドストラップ。
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今回購入したのはネックストラップ。
Peak Designの良さはクラッチで身をもって体験していたのですが、ここにきてようやく「SLIDE LITE(スライド ライト)」に手を出すことにしました。
スライドライトとは
Peak Designのネックストラップは3種類あります。
フルサイズデジイチなど大きいボディに合わせたストラップ幅45mmのSLIDE(スライド)。
出典:Peak Design
ミラーレスなど小~中型ボディに合わせたストラップ幅32mmのSLIDE LITE(スライド ライト)。
出典:Peak Design
コンデジや入門向けミラーレスなどの小さいボディに合わせたストラップ幅19mmのLEASH(リーシュ)。
出典:Peak Design
上の3種類は基本的には同じ構造のストラップで、違うのはベルトの幅くらい。
(リーシュなんかは女性にも受けが良さそうなサイズですが色がブラックとアッシュという地味な2色しかないので勿体ない・・・)
私が選んだのはE-M1用なのでスライド ライトのブラック。
本当はアッシュを買おうと手に取ったはずが、家に帰って開けてみるとブラック・・・交換も面倒なのでそのまま使うことにしました(-_-;)
このストラップの特徴は、クイックアジャスターと呼ばれる金具を使って自由に長さを変えられるところです。
このクイックアジャスターは2カ所取り付けられており、99cm(リーシュは83cm)から145cmまで自在に長さを変えられます。
たすき掛けにしたときに背面側は位置を固定しておき、前面側で長さを調整するというのが通常の使い方?そうなると、99~145cmよりは狭い範囲での調整になるかと思いますが、極端に長くしたり短くしたりする必要性は無さそうです。
ベルトには自由端が無いので、どんな長さにしても余ったベルトがブラブラするようなことはありません。
これは私が以前使っていたハクバの「ルフトデザイン スピードストラップ」でも同じ。ブラブラしていると邪魔・・・ってことはありませんが無い方がスマートに見えますよね。
あと、クラッチを付けたままスライドも取り付けられるようになっています。
スライドのストラップをどこに付けるかによって見た目と使いやすさは大きく変わります。
両方ともストラップ用リングに付けても良いのですが、片方はリング・もう片方はスタンダードプレートに取り付けてやると"たすき掛け"でぶら下げた時にレンズが横向きにならないのでぶつける心配が減ります。
複数台カメラがあると超便利なアンカー
"Peak Design"を知っている人なら当たり前に知っているであろうアンカーというパーツ。
アンカーとストラップはワンタッチで簡単に取り付け・取り外しができる構造になっています。そのため、ストラップを取り付けたいカメラにあらかじめアンカーを取り付けておけば、ストラップの付け替えがスピーディーにできるようになります。
以前のネックストラップを使用しなくなった理由として、大きく2つあります。
- 防湿庫内でストラップが邪魔
- 別のカメラに付け替えるのが面倒
後者は、カメラごとにストラップを準備すれば済むことですが、そうするとなおさら防湿庫を圧迫することになります。
まぁ、これについてもスライド(ライト・リーシュ含む)にすれば全て解決するのはクラッチを買った時からわかってたんですが、ストラップに7,560円というお値段に躊躇してしまっていただけなんです(;´・ω・)
早速アンカーを取り付けたのはこの4台。
- OLYMPUS OM-D E-M1 Mark-II(M4/3 ミラーレス)
- SONY α55(APS-C デジイチ)
- SONY DSC-HX50V(コンデジ)
- Nikon スポーツスターEX 8x25D CF(双眼鏡)
E-M1とDSC-HX50Vの2台でストラップを付け替える予定で予備のアンカーセット(4個入り)を購入したところ、なんとストラップに標準でアンカー4個が同梱されているという事実・・・
予備の4個が全部余ってしまうので持ち運ぶ予定の無いα55とストラップ取り付け済みだった双眼鏡にもアンカーを装着してやりました( ̄▽ ̄;)
まとめ
これで全てのカメラがストラップを取り付けられるようになりました。
そして、ストラップを外して防湿庫に入れられるようにもなったのでスッキリしました!
クラッチの時も書きましたが、Peak Designの製品は完成度が高い!
パッケージの隅々まで気配りができているので空き箱が捨てにくいです(笑
滑り止めゴムが長時間同じ状態で引っ付くのを防止するため薄葉紙のようなもので保護してあります。ここまでする必要ある?と思う部分もありますがパッケージ一つにも手を抜かないぜ!というメーカーとしてのプライドなのかもしれませんね。
使い始めて間もないので、ストラップとしての性能に不満はまだ感じていませんが、何かあればここに追記していきます。