とあるきっかけで今までの自分を少し見つめ直す機会がありました。
今まで、欲しいモノがあった場合、自分にそれが合っているか?本当に必要か?を本気で考えたことがありませんでした。もちろんそのモノ自体にお金を出すだけの価値があるものかは吟味していましたが、欲しいモノに対して買うための理由(口実)だけを一生懸命考えていたため、余程価値の無いもの以外は手に入れていた気がします。
これでは客観的にそれが必要かなんて正しい判断はできませんし、数回使ってお蔵入りするようなほとんど使わない無駄な買い物が増えるのは当たり前です。身の回りのモノ(人生)に一貫性や拘りが無く、このブログの通り深みの無い人間となっていったのも至極当然というわけです・・・ただ、ブログにはしっかり私の生き様を名づけていたので全く俯瞰できていなかったわけではなさそうです(笑
ちなみに、ミニマリズムと書いてますがミニマリストを目指しているわけではありませんし、物欲番長な私はミニマリストには到底なれません(笑
ミニマリストは無理にしても、狭い家で暮らす私の身丈に合ったモノを選定する必要があるかと思った次第です。
では、どうすれば良いかと考えてみました。
そうだ!欲しいモノがあったら一旦このブログに書いてみれば良いんです。そして後日それを見て判断すれば少なくとも今までよりは客観視できるのではないでしょうか。
すごく良い案が浮かんだ気がします(安易!笑)ので、早速この方法を使用したいと思います。
キャンプ用のテーブルが欲しい
以前から、キャンプで使うための新しいテーブルが必要だと感じていました。もちろん、今まで使用しているテーブルもあります。組み立てが少々面倒なこと等、新調したい理由はいろいろありますがここでは割愛。
キャンプ用なのでフォールディングは大前提。基本はロースタイルなのでテーブル高さは400mm前後ですが、ハイロー調整ができるなら言うことなしですね。
現在、私が使用しているテーブルはこちら。
snow peak アジャスタブルF.テーブル竹 | 7.5kg | W720xD910xH672mm / 910x360x50mm(+脚) | 21,500円 |
写真を見て、あれ??と思われた方は鋭い!このハイテーブルに同じsnow peakのローチェアを組み合わせるという何とも不思議な光景に。
何を隠そう、アジャスタブルF.テーブルはローテーブル"ラウンド"竹と同様にハイロー2段階の可変式と思っていました。アジャスタブルというのは地面の凹凸や傾斜に対する小さな調整範囲だったんですね。同じくくりで掲載されてたから思いっきり勘違いです。初組みの時にどうやって脚を伸ばすのかかなり悩んでました(笑
という訳で、チェアは全てロースタイルなので子供はほぼ立ち食い状態という面白くも情けない状態が続いているので、お父さんとしては何としても改善してあげたいと考えているのです。
さて、新たなテーブルの選定ポイントはやはり重量とサイズ(使用時/収納時)と価格。
snow peak ワンアクションローテーブル竹 | 5.5kg | W850xD400xH400mm / 850x250x50mm | 21,500円 |
Helinox Table One | 610g(0.6kg) | W600xD400xH390mm / φ110x410mm | 11,500円 |
UNIFLAME ZATAKU II | 4.8kg | W730×D550×H370mm / 365x550x95mm | 16,800円 |
castelmerlino Two heights camper table M | 8.6kg | W1000xD600xH360-710mm / 340x990x130mm | 22,000円 |
Ciel Bleu Rolltop Table L-B | 5.9kg | W900xD700xH390mm / φ170x970mm | 39,960円 |
snow peak / ワンアクションローテーブル竹
snow peak製品はいくつも持っているのでその品質は重々承知しています。収納バッグから取り出してその名の通りワンアクションでセッティングできるのは設営時間の短縮に一役買ってくれます。他の木材とは手触りが全く異なる竹集成材をトップに使用しており、独特の滑らかさはたまりません。
あの竹の手触りとワンアクションの扱いやすさは価格相応の価値が十分あるかと思います。
Helinox / Table One
今やアウトドアをしない人でも知っているであろうHelinox。テントポールを使用した超軽量でそれでいて使いやすい商品を次々と世に送り出しています。私はコンフォートチェアを持っていますが、自転車でちょっと散歩するにも全く邪魔になりません。軽量・コンパクトとは言ってもキャンプでガッツリ使用できるタフさも兼ね備えており、完全に嵌ってしまいました。
トップがメッシュ素材ということでテーブルとして使用できるイメージが湧きませんが、そこはHelinox、期待を裏切らない性能を持っているんでしょう。収納サイズ・価格はずば抜けていますが、如何せんサブテーブルのサイズ。家族4人のメインテーブルには難しいのかと思います。
UNIFLAME / ZATAKU II
UNIFLAMEのテーブルと言えばステンレストップの焚き火テーブルではないでしょうか。こちらはウッドトップで、焚火テーブルの約2倍の大きさがあるので、メインとして使用できそうです。こちらの短辺と焚き火テーブルの長辺が同じ寸法なので綺麗に並べられますが、見た目的な魅力はあまり・・・(笑
ただし、サイズと価格のバランスはNo.1ですね。
castelmerlino / Two heights camper table M
キャンプでは珍しい?イタリア産のテーブルで、一番の特徴はテーブルトップ高を360mm/710mmという二段階に調整できるところです。テーブル面積も大きく値段は割安にも感じますが、重い上に収納時は脚を取り外すのみ(=テーブルトップのサイズはそのまま)というパッキングに難儀しそうなサイズ。
今までより重いだけで候補からは一番に外れてしまいそうです。
Ciel Bleu / Rolltop Table L-B
テーブルトップがすのこ状になっており、収納時はくるくる丸めて円筒形になるのでパッキングもやりやすいかなと。Ciel Bleuの商品は全てご夫婦がひとつひとつ手作りをされています。一見普通のテーブルですが大量生産品には無い木本来の温かみが感じられ所有感もバッチリ満たしてくれそうです。すごく惹かれますがこれに合うチェアを持っていないのがネックですね(笑
4品を候補にしましたが、気になる商品はまだあるので更に時間をかけて煮詰めていきます。
これからの私のキャンプはシンプルに自然を楽しむことを目標として、日常にはない不便さを楽しみたいと思います。人間が開拓した場所でキャンプを楽しむこと自体、言ってしまえば不自然ではありますが、その中で少しでも自然に調和した時間を過ごすことができれば良いですね。そして、その体験を子供たちがどのように感じるかはわかりませんが、きっと成長する上で重要な何かを与えてくれると信じています。
後日、購入しました。
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<2016年1月追記>
なんと、私もよく拝見させてもらっている「CAMP HACK」様のサイトで本投稿の写真を掲載していただきました。>> スノーピークテーブル特集
小さく僅かな記事とはいえ、キャンプ総合情報サイトの代名詞とも言えるCAMP HACK様のサイト上に私の写真が載り、リンクまでしていただけるとは、キャンプブロガー?冥利に尽きます。ただ、テーブルの上が散らかり放題なので恥ずかしいです^^;