PCXを通勤快速(オッサン)仕様にカスタムする

通勤にPCX(JF56)という125ccのスクーターを使っています。


引用:Honda

 

一般的なスクーターのホイールは10インチですがこのPCXは14インチを採用しており、今までのスクーターにはなかったシルエットのバイクです。

その代償に足元にスペースはなく、シート下収納も狭くフルフェイス1個がギリギリという容量しかありません。スズキのアドレスもフルフェイス1個がギリギリなのでそれで十分なんでしょうけど、同じホンダのリードはなんとヘルメットが2個も収納できるんです!
ただ、足元にスペースが無い分、積載量はどのバイクよりも少ないように感じます。このバイクで精米に持っていくのは大変なんです(笑

この積載量を含めた不満点を改善すべく私のPCXを通勤快速仕様にカスタムしたいと思います。

 

 

通勤快速仕様とは

私の思う通勤快速仕様(別名:オッサン仕様)にはこの3種類のパーツが取り付けてある必要があります。

  • ロングスクリーン
  • リアボックス
  • ハンドルカバー

 

ロングスクリーン

こんなやつ↓


引用:GIVI

外回り営業マンのカブのフロントに、垂直にそそり立ってるあれです。
こちらはフロントカウルの傾斜に合わせて斜めに伸びており、形状も立体的なのでスポーティです。

欠点はダサい?らしい・・・個人的には好きなんですけどね。
見た目云々ではなく、上半身全体に当たる風を上に逃がす役割があり、疲労度を軽減するためのものです。

 

リアボックス

こんなやつ↓


引用:GIVI

外回り営業マンのカブのリアに、ドカンと居座ってるあれです。
あちらは黒色のいかにもプラスチックという四角の箱ですが、あれはあれで積載量が多くて良いんですけど。

欠点はダサい?らしい・・・個人的には好きなんですけどね(笑
収納の少ないPCXにとって救世主となるアイテムです。

 

ハンドルカバー

こんなやつ↓


引用:KOMINE

カブのハンドルについているのをよく見かけるあれです。
冬に乗らなければ全く必要の無いものなんですが、通勤に使うということは真冬でも使うということです。

欠点は激しくダサい!ということです(笑

 

 

通勤快速仕様パーツの取り付け

以前の私ならバイクショップでお任せカスタムだったんですが、最近のDIY熱はバイクにも派生しているのでこれくらいは自分でやることにしました。

パーツは全てAmazonで購入済みなので早速取り付けていきたいと思います。

 

ロングスクリーンの取り付け

JF56に取り付けられるスクリーンはそんなに種類はありません。
数少ない中から選んだのはこれ。

GIVI / エアロダイナミックススクリーン(D1136ST)

ボディマウントシールドというホンダ純正のロングスクリーンがあるんですが、純正品より少し安価なのと形状が好みということでGIVI製にしました。


引用:Honda

形状を見る限りでは先端が微妙に反っている純正の方が防風効果は高そうです。

 

では、早速取り付け。

 

(1) 純正スクリーン先端(下部)のダクト内に2箇所あるネジを外す。

 

(2) スクリーンとヘッドライトの間のカバーを外す。

カバーを前方にズラすように引っ張ると外れやすいです。横方向に引っ張るとカバーのツメが折れるので要注意!
カー用品店で売っている内張りはがしを準備しておくと便利ですよ。

 

(3) スクリーンの側面に4箇所あるボルトを外す。

個体差があるかもしれませんが、すごく硬いです。
モンキーレンチだとボルトをなめる可能性があるのでソケットを使用した方が良いですね。

 

(4) スクリーンを外す。

 

(5) 取り外しと逆の手順でロングスクリーンを取り付ける。

側面のボルトを締めすぎてスクリーンを割らないように注意。

 

(6) 完成

 

 

リアボックスの取り付け

リアボックスを取り付けるにはまずキャリアを取り付けておく必要があります。ボックスはボックスだけなのでバイク本体に固定するためのキャリアは別売りとなっています。

GIVI / スペシャルキャリア(SR1136)

JF56は無加工でキャリアを取り付けることができるようになっているので、リアのカバーを外してキャリアを固定するだけです。JF28はグラブレールに取り付けるためのネジ穴は準備されているものの、カバーに穴がないためカバー側の穴あけ加工が必要となります。

 

(1) シートを開き、リアカバーを外す。

黒い留め具の中心を押し込む(写真下の状態)と簡単に外れます。
カバーを外した後は、留め具だけを元に戻しておくと失くさずに済みますよ。

 

(2) スペシャルキャリア(ただの金具)を固定して完成。

規定トルクがあるようですが、強く締めておけば良いかとは思います。
固定ネジは六角穴付きボタンボルトで工具の掛かりが浅いため、ネジをなめないよう注意が必要です。

 

 

 

GIVI / モノロックケース (B37N)

GIVIのリアボックスにはモノキーとモノロックの2種類あります。
違いはシェルの厚みや構造で、モノキーの方は積載荷重も10kg(モノロックが3kg)と堅牢なケースとなっています。ただ、PCXなどの小さいバイクにはモノロックのラインナップしかありませんので、悩む余地はありませんね。

 

(1) スペシャルキャリア(ただの金具)に汎用ベースを固定する。

スペシャルキャリアの場合は波型プレートを使用しません。
取扱説明書にはナットとワッシャと記載されていますが、製造ロット?によってワッシャ一体型ナットとなっているようです。

 

(2) ベースカバーをタッピングビスで固定する。

 

(3) モノロックケースにバックレストを固定する穴をあける。

台紙をケースに貼り付け、台紙の上からφ6〜6.5の穴を開けます。
後から気付いたんですが、ケースの内側に穴あけ箇所がマーキングされていました(^^;

 

(4) バックレストを固定する。

 

(5) 汎用ベースにモノロックケースを固定して完成。

 

 

ハンドルカバーの取り付け

通勤快速仕様の三種の神器、ハンドルカバーですが実は購入していません・・・

見た目はさておき、暖かさだけで言うとハンドルカバーとグリップヒーターの組み合わせが最強ですが、スクーターでの通勤にはそこまでの必要性はないように思えます。
今のところ、20年前に買った革手袋にインナーをすれば我慢できるレベルなので、このままハンドルカバー無しでいきたいと思います。

この時点で厳密には通勤快速(オッサン)仕様ではないのですが・・・

 

まぁ、細かいことは気にせず!笑

 

 

完成!!

 

変更前

変更後

 

 

今まで、走行時は上半身にめいっぱい風を受けていましたが、ロングスクリーンにすることで肩から上で受けるようになりました。風切り音は大きくなったかもしれませんが、それ以上に身体がすごく楽になりました。

感覚的に言うと、「今までの50〜60km/hの感覚で70km/h出てる」といった感じでしょうか。

 

リアボックスには、仕事で使っているMacBook Pro 15″の入ったカバンも余裕で収まります。
フルフェイスを2個は無理ですが、ジェットタイプなら2個いけるかもしれませんね。※未確認

 

車幅よりケースの方が大きいですが、ミラーよりはかなり内側なので走行上、支障は全くありません。

 

このバイクを購入して2年以上経ちましたが、なぜもっと早く付けなかったのか悔やまれるほどの改善効果です。
見た目を気にしないのであれば、すぐにでも取り付けることをオススメします!!