DIYでテレビドアホンの交換に挑戦する

宅配業者や郵便配達員を装った強盗など、物騒な話を耳にすることが増えてきました。

「郵便局から来ました〜」とか「○○運輸の者です〜」とドアホン越しに言われればほとんどの人が特に何も考えずに鍵を開けてしまうと思うんです。もちろんそれ自体は何も悪くありません。ただ、このように物騒な世の中、訪問者に対してもう少し注意を払ったほうが良いのかもしれません。本来の訪問者の方には迷惑この上ない状態ですが・・・

 

我が家にもテレビドアホンは取り付けてあるんですが、屋外子機は経年劣化で外の状況がほとんど視認できない状態となっています。

 

西日が当たる場所に設置されているのでレンズカバーが日焼けしたようです。
右下にうちの子が写ってるんですが何も見えません(笑

 

こんな状態ではチャイムが鳴ってもドアを開けて対応するしかないので、テレビドアホンとしての役目は一切果たしていません。テレビドアホンで完全に防犯できるわけではないものの、少しでも防犯効果は高めておく必要があります。

 

 

ドアホンに求める機能と候補

テレビドアホンであることは大前提ですが、最低限求める機能がありました。

  • 相手を鮮明に確認できること
  • 広角レンズであること
  • モニター付きワイヤレス子機があること

 

そもそも、テレビドアホンはPanasonicとアイホンの2社が国内シェアの9割を占めており、ラインナップも考えるとその2社から選ぶことになります。(他にはツインバードやELPA、東芝ライテックなどからも発売されています)

条件を満たす機種を絞り込むと下の2機種になりました。実売2.5万円前後でほぼ同じ価格帯です。

Panasonic どこでもドアホン
/VL-SWD303KL
アイホン ROCOタッチポータブル
/WK-24A
レンズ 左右170度/上下130度 左右170度/上下角不明
親機モニター 3.5インチ(画素数不明) 3.5インチ(23万画素)
子機モニター 2.4インチ(画素数不明) 2.4インチ(23万画素)
親機-子機通話
Amazon価格 25,600円 24,906円

 

基本的な機能は両社ともほぼ同じ内容ですが、個人的要望とは無関係の機能で結構な差がありました。

 

Panasonic どこでもドアホン VL-SWD303KL

  • 来訪者の動画をSDカードに保存

親機にSDカードを挿入しておけば、1件あたり30秒の動画を記録しておくことが可能となります。アイホンにも録画機能はありますが1件あたり6枚の静止画を保存する仕様となっています。

  • 屋外ワイヤレスカメラとの接続

DECT準拠方式ワイヤレスカメラ(VL-WD813Kなど)とワイヤレスで接続することが可能で、親機や子機のモニターでカメラ画像を確認することができます。※画像は静止画のみ

  • ドアセンサーや火災警報器との接続

火災報知器やDECT準拠方式の開閉センサー(KX-HJS100)、ドアセンサー(ECID30A)をワイヤレスで接続することができ、家の異常をいち早く察知することができます。

 

アイホン ROCOタッチポータブル WK-24A

残念ながら、アイホン独自の機能は特にないようです。

 

 

アイホンのテレビドアホンに決定

検討した結果、アイホンのROCOタッチポータブルを購入しました。

ほぼ同じ価格ながらパナソニックの方は拡張性に優れています。規格に準拠した監視カメラやドアセンサーを連動させられるので防犯性をより高めることが可能です。
ただ、個人的には中途半端な防犯であれば逆にやらない方が良いのでは?と考えている節もありますし、立地的にも狙われにくいのではと思われるため、現時点ではそれら拡張性は全く必要性を感じていません。

アイホンを選択した理由を強いて挙げるなら、画面の写り具合の差です。
パナソニックの方が一見すると鮮やかで綺麗に見えましたが、アイホンの方が不自然な色付けもなく自然に見えました。
(パナソニックのサポートが個人的にあまり好きではなく、パナソニック製品の購入を控えているというのが一番の理由だったりしますが・・・)

アイホン
パナソニック

ただ、どちらも昔より綺麗にはなっているのでさほど気にしなくても良いかとは思います。

今回は予算的に3.5インチとなりましたが、予算が許すのであれば7インチのものが断然オススメです。単純に画面が大きくなっているだけではなく画質も3.5インチとは比較にならないほど高いので、訪問者の細かな表情まで読み取ることができ安心感はより高まります。

 

 

ドアホンの交換

それでは早速ドアホンを交換していきましょう。

注意
AC100Vを使用した室内子機の交換には電気工事士の資格が必要となります。ただし、屋外子機のみであれば小勢力回路(60V以下)に分類されるため資格がなくても交換は可能ですよ。

 

1. ブレーカー遮断

何より先にブレーカーを落とします。
念のため、室内親機の裏側に配線された電源線にテスターを当てて電圧が来ていないことを確認しておくと安全です。

 

2. 室内親機の取り外し

ほとんどの製品が、親機を上側にスライドさせると外れます。
同じメーカーであれば取り付け金具は流用できる可能性がありますが、今回のようにパナソニックからアイホンに替える場合は金具も交換が必要となります。

取り外した後は、電源線の非接地側をビニールテープで保護しておきます。(念のためです)

 

 

3. 屋外子機の取り外し

子機と取り付け枠を取り外します。
子機自体も取り付け枠にネジ止めされていることが多いので、無理やり取り外そうとすると壊れますよ。

 

4. 屋外子機の取り付け

新しい取り付け枠を取り付けます。
取り付ける場所にもよりますが、我が家の外壁は塗り壁なので凸凹しています。その凸凹と枠に隙間があり、そこからの雨水の染み込みを防ぐためにコーキングをしておきます。

バスコークで施工しましたが、紫外線が強く当たる場所なので変色するかもしれません。

 

信号線を子機に接続します。
A1/A2やD1/D2など、端子に記号が表示されているのでどちらにどの線を接続したかを覚えておきます。

 

5. 室内親機の取り付け

新しい取り付け金具を取り付けます。

親機側の端子にも記号が表示されているので、子機と同じ色の線を接続します。実は白黒が反転しても特に問題はありません。絶対にダメなのは、信号線の端子に電源線を接続することです。電源投入と同時に一発で壊れます・・・

 

6. 動作確認

接続間違いがないことを確認したらブレーカーを入れます。

子どもに訪問者役をさせてちゃんと写ること、録画されていることなどを確認できれば完了です。

 

 

早速使ってみた

訪問者が見えるようになっただけで大満足です(笑

上下方向の視野角がわからなかったので少し不安でしたが、全然問題ありませんでした。立ち位置によってはズーム時に顔が映らないこともありますが、ワイドであれば捉えられます。

室内子機は2Fのどの部屋でも使えるので来客に気づかないことも減りましたし、急いで降りて対応することもなくなったので助かりました。

 

夜も意外なほどはっきりと映るのは驚きました。真っ暗でも「みやすさ」ボタンを押せば表情を判別できるほどはっきり写ります。

照明が点灯するわけではありませんのでモニタリングする場合でも外からはわからないのは良いですね。照明が点灯してたら家の中から監視してますと言っているようなもんですからね^^;

 

あとは子どもたちにピンポンが鳴ってもドタバタせず、まずはモニターを確認することを教えていくだけです・・・チャイムが鳴るだけで大声で「誰か来たー!!」と叫ぶのでおちおち居留守も使えません(笑

 


よくよく考えると、このDIYも先日のDIY予定には含まれていませんでした。

いつかはやりたいマイホームDIY案のまとめ

2017.06.15

細々した要望が多くあるので、これをやりたい!って挙げたやる気のある案より、日常生活でふとした改善点の方をどんどん進めてしまいそうです。

 

今回もそうですが、DIYというほど大した内容ではないものの、やはり自らの手で生活がより良く変わると楽しいもんですね!