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防湿庫はなるべく大きい容量を買うべき。30Lから80Lに買い替えた話。

2021/01/24

3年前に防湿庫を購入しました。

 

購入前にいろいろと調べて「なるべく大きい容量のものを買った方が良い」という情報をたくさん目にしました。

しかし、その時はそれを無視して30Lサイズのものを購入したのです。

 

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今回は、30Lでは手狭になってしまいこの度80Lの防湿庫に買い替えたと言うお話です。

 

 

30L防湿庫では狭いのか?

 

保管していた機材たち

購入当時、防湿庫に保管していた機材リストです。

デジタルミラーレスカメラOLYMUASOM-D E-M1 MarkII
レンズOLYMPUSDIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
デジタル一眼カメラSONYα55
レンズSONYSAL1680Z
コンパクトデジカメラSONYDSC-HX50V
双眼鏡NikonスポーツスターEX 8x25D CF
リニアPCMレコーダーTASCAMDR-05
アクセサリ類

 

他にもあったのですが、あまりに狭いのでそれらはドライボックスの方に移していました。

 

注意ポイント

正直、30Lは狭すぎます。

 

デジタル一眼レフカメラとレンズ1〜2本とビデオカメラしか持っていなくても50L以上を購入しておくことを強くオススメします。

 

 

なぜ狭くなった?

私も当初はデジカメ、レンズ、ビデオカメラくらいしか保管することを想定していませんでした。

それだけであれば、もちろんのこと30Lでも余裕を持って収納することは可能です。

 

ただ、せっかく防湿庫を購入したのなら・・・と双眼鏡やPCMレコーダーなどの湿度管理をしておいた方が良いものも納めたくなってしまうのが人の性。

それに輪をかけて機材の追加があって30Lではとても足りなくなってしまいました。

 

ポイント

収納する機材が確実に決まっている場合以外は、1〜2サイズ上の容量があった方が良いです。

 

 

 

追加購入した80Lの防湿庫

 

HOKUTO HB-88EM

 

購入したのはHOKUTO HB-88EMです。

 

以前のものと比べると全然大きさが違いますね。

 

 

製品の紹介

仕様表

容量88L
電源100V(50/60Hz)
外寸W380mm×D390mm×H604mm
内寸W380mm×D390mm×H555mm(突起部除く)
重量約13kg
設定湿度範囲20%~75%RH
材質キャビネット本体: スチール製メラミン焼付塗装
扉: マグネット式/正面強化ガラス
付属品・ACアダプター
・スポンジマット(平)
・レンズマット(波形状)
・トレイ(高さ調節自由自在)
・LEDライト(内蔵)
・デジタル湿度/温度計(内蔵)
・簡易版日本語説明書

 

 

トレイが三段あるので四段収納ですが、高さ方向に余裕がほしかったので、トレイ一段を一番下にして実質三段収納として使用しています。

(全てのトレイが高さ調整可能です。)

 

 

内部には、白色のLED照明がありますが、手前に一箇所あるだけなのでほとんど役に立ちません。

”無いよりマシ”程度の装備です。

 

あと、これは上位グレード(HBシリーズ)だけの装備で”青色タッチスクリーン”です。

 

いや、これタッチスクリーンって言いませんよ・・・笑

青色LEDの7セグディスプレイが2つあって、その間に普通のメンブレンと思われるスイッチがあるだけ。

 

とは言え、そんなことは事前にわかっていたので驚きはしませんでしたよ!

 

ポイント

この表示が絶対必要!ってことじゃなければミドルレンジのHPシリーズで良いと思います。

 

 

機材の引っ越し

以前はこんな感じで、カメラを縦型に収納していました。

こうしないと2台を横並べでおくのはキツかったからです。(置けなくはないですが、取り出し時にぶつけてたので)

 

 

こんな感じでお引っ越し完了です。

 

中下段にデジタルミラーレス関連、上段に録音機材などを置きました。

撮影用にゆったりスペースを使っていますので、もっと詰めて置けばもっとたくさんの機材が収納できますよ。

 

 

 

収納した機材たち

 

以前持っていた機材はこの3年間で処分して新たに追加しました。

デジタルミラーレスカメラ (1)OLYMPUSOM-D E-M1 MarkII
デジタルミラーレスカメラ (2)OLYMPUSOM-D E-M1 MarkII
レンズOLYMPUSM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14 F2.8 PRO
レンズOLYMPUSM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
レンズOLYMPUSM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
コンパクトデジカメラSONYDSC-HX50V
アクションカメラGoProHERO9 Black
アクションカメラDJIOsomo Pocket
リニアPCMレコーダーTASCAMDR-100MKIII
ヘッドホンSONYMDR-7506
バイノーラルマイクRolandCS-10EM
マイクロフォンRODEsmartLav+
アクセサリ類

 

これ以外にも細々したものも収納しています。

カメラ+レンズについては、上の写真では外した状態にしましたが、実際は取り付けた状態で収納しています。

 

従って、まだこれでも庫内の余裕はかなりあります。

もし足りなくなったら四段に戻してやれば良いだけなので、相当な収納力になりますね。

 

 

まとめ

 

当初は102L(HB-102EM)を購入する予定でした。

 

価格差は5,000円だったので、容量差14Lと考えると割高だったんですが何より高さ方向に余裕が欲しかったんです。

 

ただ、上の写真を見てもらうとわかるように、設置場所をワークデスクの下にすると88Lが限界。と言うよりジャストフィット!

他に設置場所はないし、デスク下の高さを測るとピッタリだったので88Lにしました。

 

 

あ、肝心な除湿性能ですが、全く問題ありません!

ドアを開けて庫内の湿度が上がってもドアを閉めれば短時間で設定湿度まで下げてくれます。

 

ポイント

短時間で湿度を下げてくれるのはペルチェ式除湿の最大のメリット!

 

「ペルチェ式は素子寿命が3〜5年で消費電力も高いけど、除湿剤式なら長寿命・低消費電力!」と書いてあったりしますが、私自身はあまり気にしていません。

消費電力自体は微々たる差ですし、どちらも電子機器を使用している以上遅かれ早かれ壊れるものです。

 

 

それより、早く防湿庫を導入して夏場でも安心・安全に機材を保管してあげることが一番ですよ!!

※導入しやすい価格というのは何より重要です!

 


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